誰かの助けを |
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| 自分がどれだけ欲深い生き物かを
知ったとき
僕は、全てに失望をする
休みなのに、仕事をする
男女が仲良く手を繋いでい歩いているのを見て妬ましく思う
仕事をしている自分にとって、周りの全ての人間が幸せに見える
自分だけが、世界に取り残されている感じがする
そう、自分だけが
今日が休みだと思うから、仕事をすることが苦痛なのだ
自分が誰かと手を繋いで歩きたいと思うから妬ましいのだ
自分の欲が、満たされていないから世界に失望する
だから、僕は
世界に期待をすることをやめた
僕には休みなんてない
僕には誰もいない
人は一人では生きていけない
しかし、人は最期は一人なのだ
誰かの助けがなくては生きてはいけない
誰かの助けを期待して、待っているから失望するのだ
周りの人間は、他人でしかない
他人が、他人を助けることはない
自分のことは、自分しか分からない
だから、僕は世界に期待することをやめる
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8月25日(火)11:41 | 恋愛 | 管理
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